1食1000円の質素生活にも関わらず、中居正広は後輩キスマイに400万円マイクを贈る!
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9月17日、「TOBE」のYouTube生配信に出演し同社に合流することを発表した元Kis-My-Ft2の北山宏光(38)。その身を包むネイビーのスーツに注目が集まった。
配信内で北山は、スーツについて言及。「このスーツ、これ実は昨日中居さんから頂いたもので」と、スーツが中居正広(51)から贈られたものであることを明かした。北山は「特注なのかな、中に名前とかちゃんと入っているんですよ」とスーツの裏地を披露。そこには、「H.Kitayama」の刺繍が施されていた。16日に、中居からの手紙とあわせて受けとったという。
SNS上で絶賛の声が相次いだこの中居の心遣い。中居といえば、これまでもその気前の良い贈り物ぶりが話題になってきた。
’21年8月にはデビュー10周年を迎えたKis-My-Ft2のメンバーにお祝いの品として、白いマイクをプレゼント。メンバー7人分と故障した際に使えるスペア1本の計8本で、それぞれにメンバーの名字が刻印されている。ドイツの音響機器メーカー「ゼンハイザー」の最高級モデルのため、名前の刻印代や付属品なども合わせると1本50万円ほど、総額で約400万円になるという。また、V6の解散時にはメンバー全員にそれぞれの名前が刻印された革靴を贈っているが、こちらの総額も200万円を超えるとみられている。
スタッフへの心遣いも欠かさない。『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)の最終回の収録後には、200人ほどもいるスタッフ全員にスニーカーを贈呈。ジャニーズ事務所を退所した際には、一人前3千円ほどの高級焼き肉弁当など約200人分を事務所スタッフに差し入れしている。
これほどまでに気前の良い中居だが、自身の生活は極めて質素。9月16日に放送された『中居大悟と言いたい女』(TBS系)に出演した際には、外食はほとんどせず、自炊か惣菜を買って食べていることを明かしている。
「セブンのほっけとかうまいしょ、上手くできてるよ」と、コンビニの総菜を愛用しているという中居。「それがうまいの、ちゃんとできてんの。安いんだぜ。肉とお魚とサラダ、その3つで1000円以内」と1食1000円以下であることも告白していた。
このスタイルはかねて変わらないようで、’20年にも『中居正広 ON&ON AIR』(ニッポン放送)で食費について、昼食代などを含めても「だいたい月5万円くらい」と語っていた。このような倹約家な一面は、幼少期の経験が影響しているのではないかと芸能関係者。
「中居さんは、幼少期、貧しい生活を送っていました。食べるものが無かったため兄弟で工夫して、米にバターとしょう油をかけ“バターご飯”に、チューブのわさびと酢で“わさびご飯”にして食べていたそうです。何もなくなってからは、水をかけて”水かけご飯”にして食べていたといいます。
しかし、そんななかでも子供たちを育て上げ、野球までさせてくれた両親を尊敬しているそうです。お父さんは、経済的に恵まれない時期でも明るさや人への思いやりを忘れない方で、自分よりも他人のためにお金を使うという中居さんの姿勢も、父親の影響を受けているのだと思います」(芸能関係者)
中居の無私無欲な思いやりは、北山の力になるに違いない。