「VIVANT」最終回での黒須役・松坂桃李の演技に大反響！ファンからは感動の声が続々

　堺雅人主演、阿部寛、二階堂ふみ、松坂桃李、二宮和也、役所広司共演の日曜劇場『VIVANT』（TBS系／毎週日曜21時）の最終回が17日に放送され、黒須（松坂）が乃木（堺）に怒りを爆発させる姿が描かれると、ネット上には「愛が溢れてる…」「友情尊い」といった声が集まった。

【写真】乃木（堺雅人）と黒須（松坂桃李）は再びコンビを組むことに　『VIVANT』最終回場面カット

　モニターから、乃木が射殺したはずの別班精鋭メンバーが日本の病院でリハビリ中であるという情報がテロ組織「テント」に寄せられたことから、乃木と捕らえられていた黒須は縄で縛り上げられる。

　父・ベキ（役所）から「我らを欺き、別班としてここに来た。そうだな？」と問いかけられた乃木は「私は、別班の任務としてここに来ました」と打ち明ける。何も聞かされていなかった黒須は思わず驚きの表情で乃木を見つめる。

　ベキは日本刀を振り下ろし、乃木の縄を解くと、当初からそれは承知の上だったと告げる。そして任務でテントへ潜入するために味方を欺いたものの裏切ることはしなかった乃木と、どんな酷い目にあわされても決して口を割らない黒須に“生かす価値”を見出す。

　そんな乃木と黒須に、ベキはフローライト採掘をめぐるテント側の内通者を見つけ出してほしいと話し「この国の未来のためにお前たちの力を貸してくれ」と頭を下げる。

　その後、ゲルへ移動すると黒須は乃木を壁に押さえつけ、怒気をはらんだ表情でにらみつける。そして「俺にだけは…言ってほしかった」と伝える。そんな黒須を乃木は抱きしめながら「すまなかった…」とささやくのだった。

　最終回でついに和解した乃木と黒須の姿に、ネット上には「黒須〜乃木愛が溢れてる…」「黒須ったら乃木のこと大好きじゃん」「黒須と乃木のバディ、信頼関係が戻って良かった」などの反響や「乃木さんと黒須の友情尊い」「黒須さんと乃木さんのハグが尊い」といったコメントが相次いでいた。