林遣都の舞台挨拶でのミス連発が話題!VIVANTの疲れが原因か?
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ハードな役が重なった結果か―。
俳優の林遣都が9月13日、動画配信サービス「U-NEXT」で9月14日から配信されているオリジナルドラマ「MALICE」の舞台挨拶に登壇したのはさる9月13日。ところが、“お疲れ”モードなのか、ミス連発でファンから心配の声が上がっている。
まずは、「MALICE」のストーリーについて触れておくと、ある大学の事務局長が殺害された事件の担当所轄刑事(林遣都)、その殺人の容疑をかけられた女性(高梨臨)、そしてスクープを狙う週刊誌記者(佐藤隆太)と、それぞれの視点から事件の裏に潜む「MALICE=悪意、敵意、恨み」に迫るというもの。その真相を暴いていくヒューマンサスペンスドラマである。
舞台に上がった林は、早々に自身の立ち位置を見失ってしまったことを皮切りにミスを連発。佐藤から配信で観られるオススメ映画を聞かれると、林はまだ配信されていない作品名を挙げてしまい苦笑い。「できれば(記事に)何も書かないでいただきたい…」と取材にきていたマスコミ陣に“お願い”する一幕も。
他にもドラマの見どころを聞かれると、今後の展開をうっかり“ネタバレ”してしまい、高梨から「めっちゃネタバレしてる」とツッコまれる場面もあった。最近のエピソードでも、仕事で大阪へ新幹線で向かったにもかかわらず、新大阪駅の手前の京都駅で降りてしまったことを告白し、「ちょっとヤバいなと思って。最近」と本人も自覚している様子だった。
ネット上では、「疲れてるのかな、休める時は休みや」といった声のほかに「『VIVANT』もあったもんね」「ベキ役が過酷だったもんね」といった声もあがっている。
「林はこの夏最大の話題作となったドラマ『VIVANT』(TBS系)で、テロ組織『テント』のリーダー、ノゴーン・ベキの若かりし頃を演じました。特に9月10日放送の第9話は、ベキが過酷な運命に翻弄されて妻と子を失い、テントを作ることになった経緯が詳細に描かれ、林の熱演が涙を誘いました。撮影時期からは時間が立っていそうですが、イベントの時点でも疲れ切っているのではと思った人もいたようです」(芸能記者)
とはいえ、“疲れ”の原因は他にもあると記者は推測する。
「『VIVANT』の撮影は、林も参加したモンゴルロケが今年4月頃から数カ月に渡って行われたことが明らかになっています。『MALICE』の撮影は5~6月に行われたので、その頃が忙しさのピークだったのでは。その後に休めれば良かったのですが、現在は10月から始まる舞台『浅草キッド』の稽古中です。プライベートでは1月5日に妻である大島優子との間に子供が生まれたことも報告していますから、子育ても大変なはず。公私共に忙しすぎるのが原因でしょう」(前出・芸能記者)
ミス連発の原因は、“VIVANT疲れ”だけではなさそうだが、どうやら、林が公私ともに「VIVANT(フランス語で生きている、活気のある)」な状態であることは間違いなさそうだ。
(柏原廉)