ドラマは、桜沢鈴さんのマンガ(ぶんか社)を実写化。綾瀬さん演じるバリバリのキャリアウーマンの主人公・岩木亜希子が、娘を持つ男性と結婚し、母親になろうと家事や育児に奮闘する姿を描き、笑って泣けると幅広い層から高い評価を得た。
ファイナルとなる今作では、義母の亜希子と初対面では小学生だった娘みゆきも大学生になり、亡き夫の良一から託され、娘を育ててきた亜希子も、義母として一区切りがつく時期を迎えようとしていた。15年にわたって家族として過ごし、共に支え合ってきた2人の新たな門出を描く。
ある日、宮本亜希子(綾瀬さん)は「ベーカリー麦田」でアルバイトをしながら大学に通う娘のみゆき(上白石萌歌さん)が、卒業を目前にして就職活動をしていないことに気付く。「このまま麦田のアルバイトでよくない?」と言い放ち、完全に出遅れたことを反省しないみゆきに、亜希子は短期間の猛特訓と二人三脚の就職活動を開始する。亡き夫の良一(竹野内豊さん)に託された一人娘を一人立ちさせたいと奮闘する亜希子の姿に、自分の将来を真剣に考え始めるみゆきだったが、そんな矢先、宮本家に大騒動が巻き起こる。そこに麦田店長(佐藤健さん)も巻き込まれ……という展開。
主なキャスト、スタッフのコメントは以下の通り。
◇綾瀬はるかさんのコメント
約5年半にわたって亜希子さんを演じさせていただいて、私自身も亜希子さんと共に成長していった感じがあるので、そういう意味ではこうして同じ役を長きにわたって演じることができたのはとてもうれしいことですし、ありがたいことだなと思っています。
私にとって「義母と娘のブルース」で、共演者の皆さんをはじめ、この作品に関わるたくさんのスタッフの方と過ごせるこの時間は、なんとも温かくて優しくて、まさに“ホーム”のような存在。そんなすてきな作品はついに今回「ファイナル」を迎えてしまうということで、これまで以上に愛が深く、温かな物語になっていると思います。どんな大きな愛に成長しているのか、ぜひ皆さんも一緒に見届けていただけたらうれしいです。
◇竹野内豊さんのコメント
「義母と娘のブルース」がついにファイナルを迎えるということで、連続ドラマの撮影が始まったばかりのころ、綾瀬さんのせりふの話し方や身のこなしがロボットのようで「そうくるか!」と、慣れるまでときどき笑ってしまいそうになっていたのがとても懐かしい思い出です。
悲しいお別れで終わる作品がある中で、亡くなってからの家族の成長や周りの変化を見続けられる作品はあまりないと思いますので、それこそがこの作品の魅力なのかなと思っています。こんなに長く続けられたのも、見てくださった皆様がそれぞれのキャラクターに一喜一憂してくれたからだと思いますので、ぜひ最後までそれぞれの人生を見届けて楽しんでいただけたら幸いです。
◇佐藤健さんのコメント
麦田のような役は他では出会わないので、久々に演じることができてとてもうれしいです。これで終わりかという寂しさもありますが、最後までかみしめながら演じたいと思います。
「ベーカリー麦田」というパン屋さんが実際に日本のどこかにあって、ここに集まる人たちには日々いろんなことがあるけど、最後まで笑いながら生きてたんだろうなっていうのを感じてもらえたらうれしいです。
(※以下略、全文は引用元サイトをご覧ください。)
義母と娘のブルース:綾瀬はるかの主演ドラマ2024年お正月SP決定 5年半、19時間に及ぶ物語がついに完結 娘の就職活動が描かれる
2023年09月19日 04:00MANTANWEB編集部
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