9月20日、爆笑問題・太田光(58)とくりぃむしちゅー・上田晋也(53)が出演する『太田上田』(中京テレビ)の公式YouTubeチャンネルが動画を更新。番組にゲスト出演したお笑いコンビ・さらば青春の光が個人事務所ならではの“苦悩”を暴露し、注目を集めている。
’08年にコンビを結成し、’13年に松竹芸能から独立したさらば青春の光。マネージャーとともに個人事務所「ザ・森東」を立ち上げて再スタートを切るも、東ブクロ(37)にスキャンダルが報じられ仕事が激減したことも。‘21年にも再びブクロに不祥事が報じられたが、最近では個人事務所の“右肩上がりの年商”が話題に上っていた。
「個人事務所を立ち上げて今年で10年目ですが、マネージャーとの間で『何があってもギャラは3等分』という掟を守り続けていると聞いています。2人が今年5月にテレビ出演した際、“年商は4億円に迫る”と明かしていました。ただ、売り上げの3分の1を占めるのはYouTubeで、テレビ出演のギャラはわずかだそうです」(テレビ局関係者)
そんな懐事情を明かしていたが、実はテレビ局スタッフから“冷遇”されているというのだ。
動画内で、「’18年でコンテストを卒業してから、テレビに呼ばれるようになった」と語った森田哲矢(42)。太田と上田は、“時代的に個人で活動する人がテレビで活躍するパターンが増えるかも”と関心を寄せていた。
しかし森田は「でもお勧めはしないですけどね、俺らは」と前置きした上で、「やっぱ舐められますから。個人事務所は」とピシャリ。
続けてブクロに話しかけるように、「いろんな現場でな、俺らだけタクチケ(タクシーチケット)くれへんとかな」とぞんざいな扱いを受けていることを暴露。上田が「マジで!」と驚くと、森田は「ありましたよ」と強調。理由を問われると、声を大にして「弱小だから」と答えていた。
さらに、テレビ局のスタッフがタクシーチケットを隠す“手口”についても言及。
ブクロが「こっそり」と明かすと、森田は補足するように「局でいろんな芸人と横並びで出るじゃないですか。ほんで、(出演が終わったら)帰るでしょ。玄関前でAPさん(アシスタントプロデューサー)がいるじゃないですか」と続けた。
前を歩いていたグレープカンパニー所属のお笑いコンビ・カミナリにはタクシーチケットを「渡す」というが、「そのまま俺らも行くと、なんかそれ隠すんですよ」と暴露したのだった。
その際は「お疲れ様でした」と声をかけられるそうで、森田は「一応、そこだけ遅めに歩くんですよ」と“アピール”したという。だが、「全然くれない」と明かしていた。当時はカミナリが『M-1グランプリ』で勢いを見せていたといい、森田はその影響もあって“対応に差があったのでは”と推察していた。
その後も森田の暴露は止まらない。「ギャラ未払いもありましたし」「めっちゃデカい番組でギャラの未払いとか」と、爆弾発言。上田が「振込みを忘れてましたとか、そういうレベルのこと?」と問うと、「何回連絡しても、連絡つかない。もう逃げ切ろうとしている番組とかありましたから」と赤裸々に語った。
そんな驚きのエピソードに、コメント欄では驚きや同情の声が上がっている。
《ギャラ未払いが平気で行われてるってすごいな》
《ギャラ未払いは犯罪です。ダメ、絶対!》
《個人事務所たいへんですね。応援しています》
<このニュースへのネットの反応>