「Rockon Social Club」は、男闘呼組のメンバーだった成田昭次、高橋和也、岡本健一、前田耕陽、プロデューサーでベーシスト・寺岡呼人、ドラマー・青山英樹の6人で結成された新バンド。ラジオ番組は今年5月に放送がスタートし、メンバーが週替わりでパーソナリティを担当していた。
24日放送で、ボーカル・ベーシストの高橋和也が「来週30日の放送が最終回となります」と発表。「5月6日にスタートして約5カ月間、あっという間でした。すごく寂しいです、正直。もっと続けたかった」と残念そうに語った。キーボードの前田耕陽は「もっと来たかったのに…残念。今まで応援ありがとうございました。今度はRockon Social Clubとして3時間くらいの番組やってくださいと言われるようになってまた戻ってきましょう」と述べた。
番組の公式SNSでも「突然のお知らせで驚いた方も多いと思いますが来週が最終回となります」と発表。終了の理由などは明かされていない。
ファンからは「ショック」「悲しすぎる」「来週最終回、急で寂し過ぎる」「何で…嘘でしょ…」「来月からは何を支えにすれば?」「残念でなりません」と驚くコメントが多く寄せられたほか、男闘呼組はかつてジャニーズ事務所所属だっただけに「時代のジャニーズ絡みでないよね?」「なんでだろう?ジャニーズ問題?毎回面白かったのに残念」と心配する声も挙がった。
ジャニー喜多川元社長の性加害問題に揺れるジャニーズ事務所をめぐっては、所属タレントの広告起用を見合わせる企業が続出。日本商工会議所の小林健会頭(三菱商事相談役)や経済同友会の新浪剛史代表幹事(サントリーホールディングス社長)ら財界トップもコメントする事態に発展している。
また、所属タレントが主演する来年放送の複数のドラマの制作がストップしていることが判明。テレビ各局から共演者側に撮影の延期や企画の見直しが伝えられている。一方、ジャニーズ事務所は来月2日に会見し、新体制を発表する。本紙の取材では、社名変更のほか、東山が社長となる新会社を設立して所属タレントが移籍することなどを報告するとみられる。現在のジャニーズ事務所は性加害の被害者への補償を行う会社として存続する見込み。被害者への具体的な救済は来月末にもスタートとなる。東山社長の新会社設立により、再発防止特別チームから指摘を受けた「同族経営」からの脱却を図ることになる。
2023年09月24日 10:42
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