やはりここでもそのこだわりの強さを発揮していた!?
ムロツヨシが主演、元欅坂46の平手友梨奈が共演する10月13日スタートの新ドラマ「うちの弁護士は手がかかる」(フジテレビ系)のポスタービジュアルが、このたび解禁となった。同作は、ムロ演じる芸能事務所の元敏腕マネージャー・蔵前勉が、平手演じる超エリートなのに猪突猛進な性格でカラ回りしてしまう新人弁護士・天野杏に振り回されながらパラリーガル(弁護士の業務をサポートする専門アシスタント)として奮闘する、育成型リーガルエンターテインメントドラマ。
公開されたポスタービジュアルでは、ドラマのタイトルにもある通り、蔵前が執事のように杏をサポートするも、杏が我関せずとばかりに弁護士の仕事に集中。蔵前が杏をコントロールするのに手を焼いている様子が伝わってくる。
同ドラマのプロデューサーを務める金城綾香氏はポスタービジュアルで平手がはいている靴下が、右足が黒で左足が白であることについて、「杏の靴下がチグハグなのは平手さんご本人のアイデアで、朝が弱い杏ちゃんを表現しています。ドラマ本編では間違えていないと思いますが、ときに間違えてしまうかも…?そんなところもぜひ見ていただきたいです」とコメント。杏の服装には平手のアイディアが考慮されていることを明かしている。
「欅坂46の絶対的センターとして君臨した平手ですが、欅坂時代からモノづくりにおける意識の高さやこだわりからスタッフと意見をぶつけ合うことが多かった。坂道グループの総合プロデューサーである秋元康氏にも臆せず意見できるほどでしたが、こだわりの強さは現在も健在のようですね。昨年7月期に放送された出演ドラマ『六本木クラス』(テレビ朝日系)は、韓国のヒットドラマ『梨泰院クラス』をリメイクした作品でしたが、平手が演じた麻宮葵は韓国版では毛先だけが金髪だったものの、平手には『日本のオリジナルで変えたい』という思いがあり、担当ヘアメイクや担当の美容師と話し合い、最終的には黒と金のグラデーションカラーのボブヘアに仕上がったというエピソードもあります」(アイドル誌ライター)
ただ、こだわりの強さゆえ勘違いされやすい性格でもあり、昨年末には佐藤健とのW主演映画「ムーラン・ルージュ」の撮影をドタキャンしていたことが報じられたりと、今回、演じる役どころではないが、平手自身もマネジメントする側が手を焼く、一筋縄ではいかない性格をしているのも事実。
ムロ含め、周りのスタッフたちがうまく平手の手綱を引いてあげられるかどうかも、無事成功を収めるための必要な要素になってくるかも?
(田中康)
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