2023年10月~11月、大阪・東京にて上演される、MUSICAL SHOW『日劇前で逢いましょう』~昭和みたいな恋をしよう~のメインビジュアルが解禁となった。
舞台『火の顔』、『ドン・カルロス』(2021年)で主演を務め好評を得た北川拓実が、ミュージカル初出演で主演を務める本作。タイトルにある「日劇」は、日本のエンターテイメントを象徴する劇場として東京の有楽町にあった日本劇場の通称で、この舞台に立つことこそが一流の芸能人の証であるとされ、憧れの場所として昭和の時代を象徴する劇場だった。
本作では、この劇場を舞台に、現代から昭和の時代にタイムスリップしたアイドル志望の3人の若者たちが、その時代を生きたエンターテイナーやスターとの交流を描きながら、当時一世を風靡した数々の懐かしの歌謡曲と洋楽POPSなどを歌い踊るだけでなく、ダンス、コントなども取り入れた華やかなショーとして披露する。
作・構成・演出は、ブロードウェイ・ミュージカルの翻訳・演出を数多く手がけるだけでなく、近年ではオリジナル・ミュージカル作品に精力的に取り組み評価の高い菅野こうめいが。また、音楽監督・編曲はジャンルを超え常に斬新な音楽を奏でてくれる大嶋吾郎、振付は華やかなショーで多くの演出家や役者らから厚い信頼を得る藤林美沙が担当する。
解禁となったメインビジュアルは、現代から昭和時代にタイムスリップするアイドル志望の青年“タク”役を演じる北川拓実と、タクと同じアイドルを志望する青年“ジン”役として共演する鈴木悠仁の二人は、煌びやかなタキシード姿を披露。スター歌手“天城 泉”の娘“比奈子”役を演じる樋口日奈は、昭和時代に一世を風靡したスター歌手を彷彿させる姿。さらに、人気コメディアン“植本 剛”役のモト冬樹、昭和のスター歌手“天城 泉”役の天童よしみも、懐かしくも華やかな昭和時代の「日劇」のステージでの活躍を思い起こす姿で登場している。

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