【芸能】明石家さんまは「太陽みたいな人」!東日本大震災直後のスタジオで客席に見せた気遣い
お笑いコンビ・NONSTYLEの井上裕介が10月15日、女性アイドルグループ「BLUEGOATS(ブルーゴーツ)」のYouTubeチャンネル「アオヤギチャンネル」に出演。「芸能界でスゴイと思う人」を聞かれ、明石家さんまを挙げた。
2011年3月11日の東日本大震災。その3日後、当時放送されていた、さんまがMCを務めるバラエティ番組「さんまのSUPERからくりTV」(TBS系)のスタジオ収録があり、井上も参加。まだ余震があり、他の番組収録はストップすることもあった。しかし、さんまは収録を決断。共演者の浅田美代子や関根勤からその理由を問われ、「僕ね、ゴジラなろうと思ってますねん」とジョーク。収録中には、「地震が起きた時、僕シャワー浴びててね、シャワーのヘッドが横向いてこっちゃ向いて、全然シャワーできなかったんです」とスタジオを沸かし、さらに、収録中に大きめの余震で客席から悲鳴が上がると、さんまは瞬間的に立ち上がり、「大丈夫、大丈夫、大丈夫!さんちゃんおるとこ、絶対安全!」と落ち着かせたのだという。「そしたら客席から拍手が起こって、それ見た時に、さんまさんてオモロいだけじゃなくて、太陽みたいな人なんやな~」と井上は感慨深く振り返った。
「さんまの名言の1つに、『オレは幸せな人を感動させたいんやなくて、泣いてる人を笑わせて幸せにしたいんや。これがオレの笑いの哲学や』があります」(芸能関係者)
まさに、それを体現したかのようなエピソードであった。
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