堂本は今月8日、主演する新作ミュージカル「チャーリーとチョコレート工場」の公開稽古を東京・帝国劇場で行う際、稽古前に1人で会見を行い、ジャニー氏の性加害問題について言及。会員制サイトなどでメッセージを伝えていたが、初めて肉声で語っていた。
この会見について、堂本は「(舞台には)子役たちがたくさんいるので、質問内容によっては、子供たちの前でその質問は…厳しいかな、ということもあるのかなと思って、別で会見をさせていただいた」と、個別で会見に応じた意図を説明。この会見には報道陣が50人以上駆け付けた。
会見後には自身の発言がさまざまなメディアで取り上げられた。その中で、一部で記者に対し「質問ルール」が設けられていたと報じられた。
この報道に関し、堂本は「僕が聞いたところによると、時間がなくてすぐに本番が始まる感じだったから、まず初めに記者の方に“3問ほどにまとめて”と話しをされていたと聞いています」と、時間に制限があったため、質問を絞るようスタッフが呼びかけていたと説明。「時間内に収めていただくためでしたが、“口裏合わせ”と言われているみたいね…」と吐露した。
「質問を絞って」とは呼びかけたが、「僕らはどんな質問があるか分からない状態だった」と、その内容があらかじめ自身に伝わることはなかったと説明。「質問の数も限られるだろうということで、事前に“何を聞きたいか”ということを、(スタッフが)メディアの方々と話し合われたようなんですよ。それを口裏合わせというような感じになっているのは、ちょっと違うのかな…と、自分には思うんです」と指摘した。
続けて「その中で出ていた質問で、“光一自身は被害に遭ったのか”ということを聞こうとされた記者もいたようなんです」と、自身の被害に関する質問が候補に挙がっていたという。「でもさすがにそれはよくないんじゃないか…ということで、その質問に関しては“しないように”というお願いをしたと、僕は聞いております」と、センシティブな問題に関する質問だけは控えるようアナウンスをしていたと明かした。
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2023/10/17/kiji/20231017s00041000278000c.html
2023年10月17日 15:57
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