今作は、担当する売れっ子女優から突如クビを言い渡された敏腕芸能マネジャー(ムロ)が、最年少で司法試験に合格した超エリートだが、対人コミュニケーションに難ありの新人弁護士(平手)のパラリーガル(業務をサポートする専門アシスタント)を務めることになるリーガルエンターテインメント。
平手は2022年末にBTSが所属するHYBEの系列事務所に移籍。平手にとって今作は2022年7月期「六本木クラス」(テレビ朝日系)以来、約1年ぶりのドラマ出演となる。ただ、評判はパッとしない。
《平手友梨奈って子はなんでこんなにアクの強い役しかこないのかな? 勢いだけで成り立つ役なら演技力なくても演じられるし》
《平手さんの女優としての汎用性低い気が、いつも似たようなキャラやってる印象》
《平手友梨奈のキャラっていつも同じ感じ。頭が良いけど性格悪い。自分のことしか考えてなくて周りの意見は聞かない。つっけんどんで一匹狼。何か飽きるんだよね、次回見ないかな》
というリアクションがネットでは散見されている。
■インスタフォロワー数は開設から3カ月で13万人強
「基本的にはブスッとした顔で、愛想がなく、天才ゆえの孤高感を持っているという役ばかりで、平手さん自身に悪い印象はなくとも、役を通して好きになれるきっかけがないという印象があるのでしょう。欅坂46卒業後は女優、アーティストとして活動しており、世界的な活動も視野にいれてのHYBE移籍だったと思いますが、同じような役ばかりで、演技力を測るところまでいけていないのかもしれませんね」(ドラマ制作関係者)
一方、今年7月に開設された平手のインスタグラムには、平手の素顔を感じられる投稿はなく、セリーヌ表参道のリニューアルイベント時の投稿などが中心となっている。自身のブランディングとして、ハイソサエティさを出したいのかもしれないが、どこの層をターゲットにしたブランディングなのかという点で疑問が残る。インスタのフォロワー数も10月16日時点で13.3万人と元人気アイドルとしては心許ない数字だ。
一方、今年7月に開設された平手のインスタグラムには、平手の素顔を感じられる投稿はなく、セリーヌ表参道のリニューアルイベント時の投稿などが中心となっている。自身のブランディングとして、ハイソサエティさを出したいのかもしれないが、どこの層をターゲットにしたブランディングなのかという点で疑問が残る。インスタのフォロワー数も10月16日時点で13.3万人と元人気アイドルとしては心許ない数字だ。
「平手さん演技は真面目でストイックなところは伝わるのですが、どうもヒステリックで神経質な感じがするので、視聴者は疲れてしまうと思います。今回はなんとかムロさんのコミカルさで中和されている部分がありますが、肩の力が抜けている部分と、真剣な部分のバランス感覚がなく、見る側にもストイックさが求められる演技のままだと、誰と組んでも脱落する視聴者も出てくるかもしれません」(同)
孤高の天才像に縛られているのは、キャスティング側か、それとも平手自身なのか……。