10月18日に放送された情報番組『THE TIME,』(TBS系)で、10月24日からスタートする佐々木蔵之介(55)のドラマ『マイホームヒーロー』(MBS/TBS)の制作発表の様子を伝えた。
10月17日に東京都内で行われた同作の制作発表イベント。主演の佐々木に加え、メインキャストを務めるなにわ男子・高橋恭平(23)、木村多江(52)、齋藤飛鳥(25)が登壇した。
「同作は主演の佐々木さん演じる一家の父がある出来事がきっかけで殺人犯となり、闇社会の犯罪組織と闘うという物語で、来年3月には映画の公開も予定されています。木村さんは佐々木さんの妻役、斎藤さんは一家の娘を演じます」(芸能関係者)
翌18日の『THE TIME,』ではこの制作発表イベントの様子に加え、イベント後に行われたキャスト陣へのインタビューも放送された。
「髙橋さんは、佐々木さんと対峙する犯罪組織の一員という重要な役どころ。ところが、『THE TIME,』のインタビューに高橋さんだけが呼ばれず、佐々木さん、木村さん、斎藤さんの3人がインタビューに応じました」(前出・芸能関係者)
出演者としては2番手の役であったが、1人だけインタビューから外れる形となった高橋。さらに、その他の部分でも……。
「制作発表イベントの様子について、『佐々木蔵之介さん、木村多江さん、齋藤飛鳥さんらが登壇しました』というナレーションが流れたのです。登壇者のなかで、髙橋さんの名前だけが省略される形となりました。
放送前日に『THE TIME,』の公式X(旧Twitter)に投稿された予告の文章のなかには高橋さんの名前もあったため、番組に登場すると楽しみにしていたファンも多かったようです」(前出・芸能関係者)
不在となった高橋だが、TBSではほかの旧ジャニーズ事務所の別のタレントでも同じような出来事に見舞われていた。
「7月クールのTBSドラマ『トリリオンゲーム』で主演を務めた目黒蓮さん(26)は、最終話の放送の宣伝のため、同局の番組に立て続けに出演する“電波ジャック”が予定されていまた。ところが、その計画は白紙になったのです」(前出・芸能関係者)
番宣ができない状況については、故ジャニー喜多川氏(享年87)による性加害問題に関するTBSの報道姿勢が関係しているという。
「TBSの報道番組や情報番組でも一連のジャニーズ問題について取り上げています。そんななかで、同じ番組内で同社のタレントを出演させるのは難しいと考えているといいます。当面の間は、TBSの報道・情報番組では旧ジャニーズ事務所のタレントのドラマなどの宣伝は行わないという方針だそうです」(前出・芸能関係者)
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