当時、谷村さんの所属したアリス、さだまさし、オフコースなどを聞いていた2人。だが、太田光は「サザンが登場して、全部ひっくり返っちゃうんだよね」とサザンオールスターズが1978年に『勝手にシンドバッド』デビューして、1979年発売の『いとしのエリー』でさらなるヒットを飛ばしたことで、音楽シーンが大きく変わったことを指摘。
さらに太田は、「漫才ブームがちょうど」と、その時期からビートたけしらツービートらの台頭が起きたことを回想。
田中裕二は「YMOもそこね。だから79年は俺がうるさく言うのは、本当に入れ替わりぐらいのときだから。『1979年最強説』をよくいうじゃん」とYMOも人気だったと指摘。
さらに田中は「『チャンピオン』とか『いとしのエリー』とか、(ゴダイゴの)『銀河鉄道999』とか、そこに代表曲が集結してね。ものすごいパワー」と振り返った。
太田は「そう考えると、ユーミン(松任谷由実)とか(中島)みゆきさんってあの前からいて、すごいよね。バケモンだよね」と驚いていた。
爆笑問題の話に、SNSではさまざまな意見が寄せられた。
《1979年のことをうるさく言う田中、可愛いね》
《太田さんこんなにアリスのこと大好きだったんだなぁ》
《太田光さんが谷村新司さんとアリスの思い出を熱く語る 太田さんと同世代の俺めっちゃ分かるわ》
「1979年はエンターテインメント界に大きな変化があった時期でした。映画界では後にシリーズが複数作られる『エイリアン』が公開されたほか、『マッドマックス』『地獄の黙示録』『ルパン三世 カリオストロの城』などがヒット。
ドラマでは『3年B組金八先生』(TBS系)、『西部警察』(テレビ朝日系)、『必殺仕事人』(同局系)がスタートしています。
またアニメでは『機動戦士ガンダム』、テレビ朝日版『ドラえもん』が始まった年でした」(芸能ライター)
ファミコン誕生の1983年、Windows95発売の1995年も歴史的転換期とされているが、「1979年最強説」を議論するのも一興だ。
10/19(木) 19:48配信
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