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オリコン
奥山かずさ (C)ORICON NewS inc.
俳優でモデルの奥山かずさが21日、都内の映画館で主演映画『退屈なエンドロール』の舞台あいさつに登壇。第1子出産後、初めての公の場となり、「母になりました」とあいさつすると客席からは「おめでとう」の声や拍手が送られた。
【写真】すっかりママ顔!青ワンピース姿の奥山かずさ
奥山は2016年に「ミス美しい20代コンテスト」で準グランプリを獲得。『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』(18年~19年、テレビ朝日)の明神つかさ役で人気を集めた。今年2月、事務所のホームページにて結婚を発表。相手はテレビ朝日の武隈光希アナウンサー。自身のインスタグラムで4月に妊娠していることを明かし、9月に無事に第1子を出産したことを報告していた。
本作は、奥山にとって初の単独主演作となり、「すごく思い入れのある作品になった」と話した。監督・脚本は、堤幸彦監督の映画『イニシエーション・ラブ』の脚本をはじめ、誉田哲也原作のドラマ『アクトレス』、スーパー戦隊シリーズの脚本を手がけ、自ら劇団マカリスターも主宰する井上テテ。日頃、数々の脚本を執筆する中で思いを巡らせていた、「脚本の正解」とは?「映画の正解」とは?そんなエンタメに対する思いを込めて書いたオリジナル脚本を自ら演出し、映画監督デビューを果たした。
奥山は映画監督役で、劇場公開された監督作品について、自称“映画評論家”から「なぜ面白くない映画を作ったのか?」と絡まれる役どころ。終始、受け身の芝居が続き、野呂佳代や山口大地らが「全力で楽しんでお芝居をしているのを見て、素だったらゲラゲラ笑っていた。それを、(神妙な顔で)受けるのは大変でした」と、撮影を振り返っていた。
舞台あいさつにはほかに、井上監督、中里萌、大原由暉、広山詞葉が登壇。プロデューサーも兼ねる広山は、エンディングにシーナ&ロケッツの「ユー・メイ・ドリーム You May Dream」を使用することを快諾してくれた鮎川誠さんとのエピソードを披露し、感謝の気持ちを表していた。
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